


![]() |
||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
たくさんのひとたちに愛されてきたドイツの伝統菓子「バウムクーヘン」。
課題は、その見慣れたお菓子を「どう美味しく見せるか」でした。
答えはシンプル。
「焼いているところをみせればいい。」
専門のオーブンで焼いている、カットするところも見える、
そんな出来上がっていく過程が待っているあいだにも楽しめます。
お店でひとつひとつ焼き上げるしっとりと美味しいバウムクーヘンを
「よりたくさんのひとたちに食べてもらいたい」という思いの形として、
フランチャイズ展開も視野に入っておられます。
そこで選ばれた店名もストレートに『BC bunkuchen cafe』。
子供にもすぐに覚えてもらえる名前、そしてマークです。
併設のcafeの店内も凝ったしかけは考えず
白と水色の壁に木のテーブルやフローリング、
ロゴにも使われている王冠のペンダントがあるだけのシンプルな作りとなっています。
これはいずれ、お店が成長していく中で変化しやすいようにとあえて取った選択。
たくさんの、いろいろなひとたちの、日常の一部の、肩の力の抜けたお店。
朝の静かな時間、窓越しに行き交うひとたちを眺めながら
静かにコーヒーを飲んで過ごすおじいさん、
バウムクーヘンの香りに誘われ、焼きあがっていく過程をガラス越しに見つめるこどもたち、
買い物帰りに肩を張らないおしゃべりを楽しみにしているご婦人方。
帰りにはこどもたちのおやつのバウムクーヘンを手にひとつ。
街に根付くお店を目指して。


佐竹 紅美

