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阪急御影駅の北側すぐ近く、深田池のすぐ横にお店はあります。
お近くに住まいで通勤途中の方々、学校帰りの子供たち、
トレッキング帰りのご夫婦、日々色々な方が行き交うこの場所で、
オーナー様はお店を出そうと1年も前から物件を決められお店作りに取りかかられました。
お蕎麦やさんという身近なお店。
長く愛され10年後も飽きのこない、時とともに味のでてくるお店を望まれました。
必然的にシンプルな作りが浮かんだ中で、毎日前を通る時にも楽しんでもらえればという思いから、
廻りには植栽スペースをたくさん設けることに。
季節の移り変わりに合わせて色々な種類の花がこれからお店を彩ることと思います。
ペンダントや器にもさりげなく花がモチーフとして使われています。
ある日、「昔の酒樽の木があるのですが、何かに使えないですか」という
オーナー様からご提案がありました。
何年も何年も塗り重ねられた柿渋が深い味わいを出している樽の本体の部分と、
とても厚さのある酒樽の底板の味わい深い部分を使わせていただくことになり、
お店の顔である入り口の扉とカウンター材に形を変えました。
新しい材料では決してでない風合いが、お店の大きな土台となっています。
美味しいお蕎麦を日々楽しめる、地元の方々に愛される、日々味わいを重ねるお店。
これからの「蕎麦ふくあかり」が楽しみです。


佐竹 紅美

