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お施主の浅尾様夫妻、それぞれがご友人の方たちに呼ばれていた名前が店名のゆかりです。
その店名「othello」にちなんで、お店の内装は白と黒を中心にしてほしい
とのご要望からお店作りが始まりました。
ちょうど入り口を挟んで客製と厨房が左右にうまく分かれててとる事ができましたので、
客席を白、厨房を黒という風にイメージを組んでいます。
もうひとつのご希望が、お客様が直接手に触れられる場所は木を使いたいということ。
色もすでにイメージがおありで、深めの色の木をイメージされていました。
そこでカウンター席もテーブル席も、コストも考え選んだのはタモの集成材。
深い色の染色なのですんなりと黒と白の繋ぎ役となってくれました。
木目が多く入る事でモノトーンの強さが出過ぎず、落ち着いたお店になったのではないかと思います。
店内の中心をクロスに走っている天井の梁はそのまま白く塗装し、
作りすぎないお店となる様さりげなく荒さも加えています。
決して広くはありませんが、天板で焼かれる活気がどの席でも感じられるお店です。

店内が油で汚れやすいので、椅子のシートは手入れのできるビニールレザーを使用したい。
テーブルを繋げて席数を増やしたい。
(テーブル下に引き出し式のアームを付け、天板をのせてテーブル同士を繋げられる様にしました。)

佐竹 紅美

